遺言、遺産分割、相続放棄など

直接、お会いしてわかる範囲で相続の内容等をお聞きします。

相続人のお一人からの相談で構いません。

市区町村から戸籍等を取り寄せて、相続人を確定します。

相続人となるのは、

　配偶者

　第一順位　　子

被相続人が亡くなる前に子が亡くなっていた場合は、子の子が相続人になります。（代襲相続人）

子の子も被相続人が亡くなる前に亡くなっていたら、子の子の子が相続人になります。

　第二順位　　子がいない場合は、直系尊属（被相続人の父、母）

父母が亡くなっていて、祖父母が存命の時は、祖父母が相続人になります。

　第三順位　　子も直系尊属もいない場合は、兄弟姉妹　

被相続人が亡くなる前に兄弟姉妹が亡くなっていた場合は、兄弟姉妹の子が相続人になります。（代襲相続人）

相続人間で遺産分割協議をします。

音信のない相続人には、手紙を出して協力をお願いします。

協議が整ったら、各相続人が遺産分割協議書に実印を押印し、印鑑証明書を添付します。

遺産分割について争いがある、相続人の一部と連絡がとれない等の理由により遺産分割協議が整わない場合は、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てます。

遺産分割協議書、遺産分割調停調書をもって、不動産の名義変更や預貯金口座からの引き出しができます。